2021.11.01

私は双極性障害を持った主婦

私は双極性障害を持った主婦

私はある日を境に、障害を負う形になりました。

今障害を持っているという方は、どうか、障害を負う形になってしまったことを悲観しないでいただきたいです。どん底の状態の方も、少し這い上がっている状態の方もおられます。

私の実体験を元にこの記事を作成しました。少しでも、皆さんを勇気づけてあげたいと切に願っています。

私は双極性障害という障害を負っている

私が今持っている障害は、双極性障害という病気です。

病状は、うつ状態と躁状態が繰り返し起こるようなことです。

現状は、うつ状態と躁状態を3~4ヶ月ぐらいの周期で繰り返している状態です。

複雑に問題が絡み合い、私は双極性障害を発症した

ちょうど私が30歳の時に、この障害が発覚しました。ほぼ10年障害と向き合っています。

現在9歳(小学校4年)の娘がいて、娘が産まれてすぐに症状に気付きました。

私の身の周りで色んな問題が複雑に絡み合ったことで、今の双極性障害に行きついています。

最初のきっかけは、知り合いに不幸が起こり眠れなくなってしまった事から始まりました。

家族と離れて知らない場所での慣れない子育て、家庭環境の問題、実の母親との関係性など自分にまつわる複雑に絡んだ問題が少しずつストレスとなり障害を負う形となっています。

10年病気と向き合い、自分の心境にも変化が生まれる

最初は、自分の病気をなかなか受け入れることができませんでした。友人にも、自分の病気のこと隠していました。

しかし、今は障害に対して、特に気にしてません。気分がハイになったり、落ち込んだりしますが、それは自分の性格として捉えてます。

気分のムラがあることによって、自分が疲れたりとかそういったことはないです。気分がハイの時は動き過ぎてしまうので、行動を制する動きをするように心掛けてます。

気分が落ち込んでる時は、何をしてもうまくいかないのであえて何もしないようにしています。

目標は減薬。仕事と家庭を両立させる自分を目指して

今後の障害に対しての付き合い方は、出来る事なら徐々に薬を減らしていきたいです。何十年も薬に依存した生活をしてきました。今、気分のムラは多少ありますが、気分は落ち着ていきていると感じています。

仕事も順調にこなせている今、主治医と相談しながら自分と薬と向き合う決断の時がきています。